2014年4月3日木曜日

「白湯毒だし健康法」蓮村誠

「白湯毒だし健康法」という本を読みました。
毎日白湯を飲んでるとかではないんですが、お茶を飲み疲れたな、とか、今日は白湯を飲みたいな、というときに飲んでいます。

白湯の沸かし方にいろいろお作法があって、基本的な考えをインドの「アーユルヴェーダ」に基づいて白湯を作るんだけど、まあ、その辺はぼくは詳しくないから省略。アーユルヴェーダの考え方が正しいのかどうかとかはぼくには分からないけれど、実際、適当に作った白湯よりも、作法に則って作った白湯の方がうまいと感じるから不思議だ。

基本的な作り方はさほど難しいものではなくて、
1、くみたての水道水を(ミネラルウォーターなどではなく)
2、ガスコンロで(IHではなく火で)
3、換気扇を強にかけて
4、強火で沸騰、グラグラ煮えかえった状態を10〜15分キープ
5、自然に冷めるのを待つ

というもの。基本的にはなるべく空気をたくさん含んだ水を作るということなんだと思う。白湯の温度も人によって最適な温度は違い、基本的にはその人が飲んで美味しいと思う温度まで冷ませばいいようだ。

その白湯を起き抜けに一杯飲むとお通じが良くなりますよ、ということなんだけど、実際に良くなります。ぼくは別に便秘だとかそういうことはないんだが、起き抜けに白湯を飲むとたしかに便通が良くなる。単に温かいものでもなくお茶でもなく冷水でもなく白湯を飲むと便通が良くなるというのが不思議だなあと思う。普通だと朝食後だったりするんだろうが、調子が良いと白湯を飲んでその後とか、朝トイレに行きたくて目が覚めたりしますよ。

アーユルヴェーダの考え方とか飲み方の詳しいお作法なんかはこの本に譲るとして、起き抜けの一杯の白湯はなかなかいいもんです。