豆板醤に引き続き、米麹が余ってしまったので、甘酒を仕込んだ。
甘酒の仕込みは簡単で、要するに麹にエサ(おかゆ状の米)を与えて、50~60度で保温してやれば、麹菌が活動(発酵)をはじめて甘くなってくれるわけだけど、ぼくはこれまでなんど作ってもうすら甘い甘酒しか作れてこなかった。
それで今回は温度計も駆使しつつ、きっちり注意してやってみたんだけど、はじめて成功かな?というところまでこぎつけた。いままでもうすうす気づいてはいたけれど、どうやら麹とおかゆを混ぜたときの温度が低すぎたらしい。いつも粥がさめすぎて麹を混ぜているような気がしていたので、今回は麹が70度くらいになったところで麹を混ぜて50~60度をキープするように心がけたら、やっとうまくいったぽい。
今回は仕込んだ量が少なかったが、甘酒があればいろいろ甘味も作れるので、いろいろチャレンジしてみますかな。
甘酒の仕込み方はこんな感じです。
乾燥米こうじ 200g
お湯 400ml(70度くらい)
ご飯 60~80g(お茶碗半分)
1、米こうじをよくほぐし、ごはんとあわせ、直接保温容器に入れ、お湯を加えよく混ぜる。50~55度で保温。
2、ふたをして8~10時間保温して出来上がり。(途中2、3回かき混ぜる)。
3、濃縮タイプなので適当な濃さに薄めて。
*長期保存するときは鍋で一煮立ちさせて発酵を止める。冷蔵で1週間くらいもつ。