2014年9月5日金曜日

赤ん坊が泣くということ

ここ二ヵ月ほど赤ん坊と生活して、赤ちゃんというのはよく泣くなあというのが印象だ。 朝泣き、昼泣き、夕泣き、夜泣き、なに泣きというのが馬鹿らしくなるほどよく泣く。 赤ちゃんは泣くのが仕事とはまったく思わないが、それにしてもよく泣く。 何で泣いているのかはっきり分かるときもあるが、分からないときの方が多い。 お腹がすいてるんだろうなあ、眠たいんだろうなあというのはぼんやり分かるが、 あとはどうして泣いているのか分からない。

一人目の子供だし、泣いたらすぐにかまうから余計泣くようになるのかなあとも思うけれど、 だからといって30分も泣かせっぱなしにするわけにいかないし、やっぱり手を出してしまうのだ。 泣いてもすぐに相手をせず、10分程様子を見るのが良い、とものの本に書かれていたので、 そうしてみたこともあるけれど、だいたい、うちのお子さんはちょっと泣いて泣き止んだ試しは ほとんどなくて、泣き出すとますます泣き方が激しくなって大炎上、怒って暴れ回って手がつけられない、 というパターンを辿るので、泣き出したら早めに手を打つに越した事は無い、 と動いてしまうぼくと妻はすでに負けているのかもしれない。

はじめこそ「赤ん坊が泣いたらどうしよう」とおたおたしていたぼくと妻だったが、 いまとなっては泣くのが日常茶飯事で、泣いても「はいはい、いま行くがな」と対応できるようになったのは、 成長したのか劣化したのか。うーん。