2015年1月19日月曜日

重ね煮は素晴らしい

遅ればせながら重ね煮をはじめてみました。

重ね煮は、以前からやり方はなんとなく知っていたんだけど、まあなんとなく、つい最近ふとはじめてみた。
重ね煮とは、陰陽の順に食物を重ねて煮る調理法のこと。食物の陰陽って、ぼくはあんまり詳しくないけど、要するに、葉ものから根菜の順に並べればいいんだなとそういうふうに理解している。

もっと詳しく言うと、下から上に、

(いちばん下)
海藻・きのこ(わかめ、昆布、ひじき、しいたけ、しめじ、えのき、竹の子)

果菜(なす→トマト→きゅうり→いんげん→豆類)

葉菜(ブロッコリー→キャベツ→小松菜→白菜→長ネギ)

いも(じゃがいも→里芋→さつまいも→かぼちゃ)

根菜(大根→玉ねぎ→にんじん→ごぼう→れんこん)

穀物(米、麦、あわ、ひえ、きび)

魚介(白身魚、えび、いか、貝)


(いちばん上)
の順。

料理によって順番が変わったりもするらしいけど、おおまかにこんな感じで重ねて煮るだけ。すごくシンプルな調理法だけど、これがなかなかうまくできて、ほーと感心した。ぼくは手元にあるだけの野菜でつくったから、

昆布→ケール→大根→にんじん

しか重ねてないけど、これがなかなかいい感じです。なかなかおもしろかったので、当分研究を重ねてみようと思う。本もいろいろ出ているみたいなので、機会があったら読んでみよう。