これがいいなあと思うものは、やっぱり造りがいいだけあって、あっという間に万の桁。1万円なら「頑張れば・・・」と思えなくもないが、2万、3万ともなると、孫の代まで使わないともとがとれない。ぼくは、赤ん坊に買うなら積み木かなあと思って見に行ったんだけど、これがまた、びっくりするほど高い。「そうか、積み木とはこんなにするものなのか」という事実だけを確認して帰った。姪にも何か、と思っていたけど、自分の子にだけ良質な木のおもちゃを買って、よその子にはプラスチックをあげるわけにもいかないから、結局それも手ぶらで。姪にはおもちゃじゃないほかのものがいいのかもしれない。絵本とか。
しかし、これまでまともに見たことがなかったけど、子供のおもちゃって、プラスチックの子供だましみたいなやつじゃない良質のものは、値段も高いけど、本当に良く出来ているよなあと感心した。赤ん坊のためじゃなく、大人のぼくのために欲しくなった。特に当初の目的の積み木はよく出来ていて、赤ん坊じゃなく、ぼくのほうが遊びたい。そう言うのは伊達ではなく、本当に良質の積み木は、0歳児から大学教授まで遊べるのだそうだ。しかし積み木というのは、少ないピースでも遊べるのは遊べるけど、やっぱりある程度数がないと楽しめないそうで、そうなると、20ピースでうん万円の積み木を頑張って買っても、次が買えなきゃ仕方がないから、身の丈にあった価格帯のものを、少しずつ買いそろえて行くのが楽しめるこつのように感じる。
ちなみにぼくが「いいなあ」と思ったのはネフ社のネフスピールという積み木だったけど、さすがにこれは手が出ません。
それから、これなら買えるかなあと思ったのが、プラステンという木の玩具。これは赤ん坊も興味を示してしました。0歳児からはじまって、比較的長く遊べるおもちゃだそうだ。
このおもちゃもめちゃくちゃ良かったけど、値段を見てみぬふりをした。これを買うなら子供が10人くらいは欲しい。