2015年8月13日木曜日

鉄琴つき玉の塔




ひょんなことで我が家にやってきました。
Beck社の Kugelbahn mit Glockenspiel 直訳して鉄琴付き玉の道

存在は知っていたけど、価格のこともあって、買うつもりはなかったんだけど、近所のリサイクルショップで手頃な値段で売っていたので、思わず買ってしまった。似たような落ち物のおもちゃはもうあったので、いらないかなあと思ったんだけど、値段に吊られて。




しかし、買って帰ってみたら、これ、すごくいいおもちゃですね。
子どもよりも親が夢中になって遊んでいます。いちばん上に玉を入れる穴があって、そこに玉をぽとんと落とすと、ころころと転がって、下の段の鉄琴で「ソファミレド」と音が鳴るという、仕組みは単純至極。しかし、こういう単純なおもちゃのほうがハマるというか、テトリスとかもそうだけど、ものが落ちて行く様子って、人間を落ち着かせる何かがあるのかもしれない。うちにある似たようなのは、車の落ちもので、それはそれで面白いんだけど、玉の塔と比べると、落ち方がぽつぽつというか、玉の道の方が圧倒的に落ちる球の数が多くて、ボリューム感が違うんだよね。あとは子どもがこれで遊んでいると「ちんちろりん」と音が遠くから聞こえてくるのも癒しのポイントです。車両の落ちものも「ガー」という音が聞こえるんだけど、やっぱりこっちですね。これだったら定価で買うのもありかもしれない。やっぱりいいおもちゃっていいもんだなあ。