2015年11月14日土曜日

この頃のこと:16ヵ月と半分

このところ週に1回くらいのペースで、自然に遊びに行っています。自然というのは、雑木林とか、田んぼとか。住むにはあまり便利でない田舎ですが、割合自然が近くにあるので、それはいいことだなあと思います。しかし見ていると近頃の子供は本当に可哀想ですね。遊べるところが本当に少なくて、何をしていても怒られる。ボールを投げても、木にさわっても、本当にそこにいるだけでも。公園で遊んでても怒られるんだからなあ。大人は「危ない」しか言わないし。ぼくらの時でさえ、空き地で遊んだりしていた記憶があるんだけど、いまの子供たちにはそれも許されない。その辺で走り回ってわあわあされるより、おとなしくしていてくれればそれでいいんだろうなあ。静かにしていてくれるなら、スマホでも、DSでも。大声を出して遊んでもかまわないのって、サービス化された商業施設くらいだよなあと思うと、なんだか気持が暗くなる。そこでは子供がお客様なわけで、何をしても大目に見られる。内心苦々しく思いながらも作り笑い、みたいな。日本はすごく消費文化の進んだ社会だから、生まれたときからそこに組み込まれるわけで。と、なんだかえらそうなことを言ってるけど、ぼく自身、消費することでしか楽しめなくなってしまっているから、えらそうなことは言えないんだけど。とかなんだか話がそれたけど最近の話です。

最近の面白い動き

・その場でじたばた足踏みする。地面を発見したらしい。
・高速で舌を「レロレロレロレロ」と左右に動かす。正直、勝負すると負ける。
・飛行機の音がすると空を見上げて「ひっこー!」と言う。飛行機を発見したらしい。
・ベビーカーに乗るとひたすら「はっぱーはっぱーはっぱー!」と大騒ぎする。
 葉っぱ(手遊びするもの)を渡せとうるさい。

・「いーちにー」ではなくひたすら「しーちはーち」
・自分の言える言葉をひたすらあれこれ繰り返している。
 「じょーず」「はっぱ」「ひっこー」「おいちーよー」「まんま」「かあちゃーん」
・欲しいものがあるときは指をさしながら「ちゃーち!」 あるいは「ひっちゃーち!」
 よこせ、俺のもんだ、の意味。

・水は「まんま」、おっぱいが欲しいときは口をあけて「あーむ」と言う。
・自分がいらないものは「あーむ」と言いながら人の口に入れてくれる。
 喜びを分ち与えてくれているらしい。
・「じゃー」と言いながら水をこぼす。ペットボトルから水をくむときも「じゃー」
・イラストや造型を見て「わんちゃん」という。犬というものを理解してきたらしい。

・坂道を下るのがうまくなってくる
・歩き方が若干小走り気味に
・自分でエレベーターに乗る

・よじ上りがブーム(椅子、タイヤ)
・縁石(幅の広いの)をちょっとだけ歩く


遊び
・コップ重ねがだいぶ出来るようになる。
 順番に渡してあげると綺麗に上まで積み上げる。
 ひとりで大きさを合わせて上まで積むのはまだ。
 重ねるのは自分で試行錯誤しながら大きい中に小さいものを入れられるようになった。
 うまくできないと「イーッ!」となってコップをガサガサ投げ散らかす。
・気が向くと積み木を積む。積むとぼくらが喜ぶので、自分でぱちぱち拍手をする。
・どんぐりを拾うようになる。どんぐりを発見したらしい。
・シール貼りがブーム。
・型はめが少しずつうまくなってくる。
・ハンマーで玉をコチコチする。
・紐とおしをちょっとだけする。うまく入れられないと「イーッ!」となる。
・レゴのブロックをちょっとだけはめる。力づくではずす。
・ペットボトルにストローを熱心に入れる。
・袋や箱から熱心に物の出し入れする。


食べ物
・最近の好きなたべもの:イモ、ナス、魚、シイタケ
・ブームの去ったもの:モズク


今後の課題
・すべきことについては毅然とした態度で貫徹すること
・好ましくないと思うことはさせないこと
・オヤツをちゃんとあげること。時間を決めること。好き放題に食べさせない。
・はみがき