2015年1月23日金曜日

ジーナ式はすごい

いま赤ん坊がひとりで寝ました。
ちなみにジーナ式とはこれのこと。



ジーナ・フォードというカリスマナニーが編み出した赤ん坊の寝かしつけ術。
というか、寝かしつけをせずにいかにして赤ん坊をぐっすり眠らせるかという技なんだけど、日本では「赤ん坊は親が寝かしつけるもの」と思われているせいか、ひとりで寝かせると言うと「マジか」と鬼の所行のように言われるけれど、赤ん坊はひとりで眠れる生き物です(ほんとうです)。

実は、以前もチャレンジしたことがあったんだけど、そのときはうまく行かず、「ジーナ式はうまくいかない」とか悪口を言ってしまいましたがすみません。ジーナ式のポイントは(完全にではないにせよ)「このタイムスケジュールを崩さずに実行する」ことにあったようで、我が家では以前のチャレンジのとき、若干改変を加えていたので、それでうまくいかなかったようだ。なので、ジーナ式にチャレンジしようと思われている方は、このタイムスケジュールのまま実践するのをおすすめします。

ちまたでは「軍隊式」と揶揄されるほどスケジュールがギチギチのジーナ式だが、要するにポイントは

・赤ん坊は2時間起きていると眠くなる
・授乳と睡眠のタイミングを切り離す
・赤ん坊が泣き出す前に寝かしつける

だと思う。

ポイントは「泣く前に布団に連れて行く」ことで、これまでぼくらは、赤ん坊が泣き出してから「眠たくなったんだな」と寝かせようとしていたけど、それではもう疲れすぎていて、一人では眠れなかったみたいだ。それから、授乳と睡眠のタイミングがいっしょになってしまうと、母乳を飲みながらうとうとしてしまって、これもまた眠れないし、授乳と睡眠が結びついてしまうと、「おっぱいがないと眠れない」ことになり、それでも一人では眠れないので、必ず分けないといけない。ちなみに我が家では、授乳中にうとうとしたから眠たくなったんだろうと布団に降ろしても、その段階ではお目目ぱっちりになっていて、どうも、赤ん坊的には、授乳中のうとうとでけっこうかせいでいるというか、そこで眠気リセットになるみたいで、うとうとしかけたからその後長く寝てくれるというのも違うみたいだ。あとは、毎日同じタイムスケジュールで生活をすると、自然と同じ時間に眠たくなるみたいで、毎日規則正しい生活を送ることも必須。

というような条件を満たして一日の生活を組んでいくと、必然的にジーナ式の生活に行き着くような気がする。ちなみに「正午から午後2時までの睡眠はそれより遅い時間の睡眠よりも深く眠ることが出来て元気回復にもより効果がある」という科学的なデータもあるらしい。本当かどうかは不明だが。要するに「シエスタは重要」ってことであるね。