2015年1月31日土曜日

この頃のこと

生後半年を過ぎて赤ん坊の世話をするのがすっかり楽になりました。

1月のはじめ頃には、まだ昼寝が出来なくて、ほぼほぼ毎日、妻が抱っこのまま寝せていたのが、ここ一週間ほど、安定して布団におろして寝せることが出来るようになりました。万歳。すっかりえらくなったものだなあとなんだかしみじみ感動します。ほんの一月も経たない前、布団に降ろせない降ろせないと悩んでいたのがウソのようだ。

ぼくらの場合は少し前からはじめたジーナ式がばっちり効いたみたいだ。
ここのところ「7時就寝、7時起床、9時と12時に昼寝」というタイムスケジュールにきっちり従っているのだから素晴らしい。寝返りをするまではよく泣いていたのが、年末に寝返りと寝返り返りが出来るようになってからだいぶ泣く時間が減って、いまでは小一時間、ふとんでごろごろ転がりながら、ひとりでご機嫌に遊んでいる。

このところは喃語の発生も多くなり、ひまさえあればひとりで「ぱっぱっぱっぱっ」と口をぱくぱくする。用があると(隙間に挟まって動けなくなったり)泣く前に「あーーー!」と大声を出して親を呼ぶ(それでも来ないと泣く)。泣き方もこの頃はだいぶ可愛くなってきて、以前のような「ギャーーーー!」から「うえーん めんめんめんめん」と可愛らしい感じで泣く。物をつかむのもだいぶうまくなって、ペットボトルなんかもひょいとつかめるようになった。なんでも物を「つかむ」のが好きで、ぼくの眼鏡だとか、カーテンだとか、いろんなものをつかむ。何にでも興味津々で、ちょっと離れたところにある物に、なんでも興味を示し、取りたそうに手を伸ばして、なんとかしてつかもうと頑張る。ずり這いはまだ出来ないが、フンフン息を吐きながら、なんとなく体の方向は変えようとする。あとは壁やなんかをカリカリ爪で引っ掻いて、感触を確かめている。そうそう、赤ん坊のご多分に漏れず、例のタグも大好きで、見つけると手でまさぐる。

しかしこうして書いていてあれだけども、人の子の成長期ほどつまらないものはないね。こうして些細なことまで事細かに書き留めているのは単なる親の自己満足です。