2015年7月20日月曜日

この頃のこと:13ヵ月

若干フライング気味に13ヵ月のこと。
毎日たくさんよくしゃべって、伝い歩きで走り回って、元気なことこの上ない我が子です。目が覚めた瞬間から飛び起きて伝い歩きをはじめるので、「おおお、元気だなあ」とこっちの方が圧倒されます。もしかすると目が覚めている間中、立っているんじゃないだろうか。それくらい本当によく立っている。歩くのはまだなので、移動したい時は伝い歩きかはいはいだけど。しかし最近ははいはいも手慣れてきたのかすごく雑に笑。片手に物を持って片膝を立てた妙な格好でずってきたり(はいはい出来ないわけではない)、さらに最近はもっと無精をして、方向を転換するのに尻をつけた格好でぐるぐると回ってみたり。どんどん体が動くのが楽しくて仕方ないんだろうなあ。立って歩くこと以外はなんでもござれになってきた。世の中にははいはいをしない赤ちゃんもいるらしいと聞くが、我が子を見ていると、本当にそんな子がいるんだろうかと信じられない。

そして、伝い歩きだけでなく、つかまらずに中腰から立ち上がるのも、ちょくちょくするように。そして立つと、やったやったというように、ぱちぱち手を叩きます。まだ手放しで立つとぐらぐらしているけれど、そこからときどき一歩を出すのも増えて来た。少しずつ一人歩きに近づいて来ているなあ。その前に高ばいかな? 

以前はあまり遊ばなかったおもちゃにも、最近興味を示すように。熱中しておもちゃで遊んでいるのを後ろから見守るのは微笑ましい。積み木の型はめもなんのその。スロープのおもちゃを落とすのはできないけど、落として欲しいときは「ふん!」と言ってこっちにおもちゃを渡してくれる。そうそう、最近は、なんでもやってもらいたいことがあると「ふん!」と声を出して、こっちに物を渡してくれる。食べ物でも、「ちょっとこれは口に入らないな」と思うと、「ふん!」と言って渡してよこすと、「ちぎれ!」と言っている。絵本も、本当によく聞けるようになって、たぶん、絵を見るのが楽しいんだと思うが(大人がテレビを見る感覚で)ひとりでぱらぱらとめくったりしている。これを読めと言わんばかりに次々と渡してくるので、こっちの読むのが追いつかなかったり。読めというより、渡すのがブームというか、渡すのが遊びなんだろう。

そして、本当によくしゃべる。起きているあいだ、ずっとなにやらぶつぶつ言っている。ちゃんとした言語というより、喃語の部類なんだが、あれこれぶつぶつ。発声が遅い方だったので、たぶんいま取り返してるんだろうなあと思う。腹が減ると「まんま」と言ってるらしいなあとは前から思っていたけど、妻に対しても「まんま」と言ってる節がある。あと、逆に満足すると「ぱっぱっぱっぱっ」と言い始める。物を渡すときには「ハイッ」と言ったり、遠吠えするみたいに「むあーむあー」と言ったり、赤ん坊らしく本当に「ばぶー」「あぶー」と言ったり。しょっちゅう「いっちゃいっちゃ」言ってるなと思っていたら、最近気づいたんだが、どうやら自分の名前を言っているらしい。と気づいたときは、「そうか、我が子もとうとう自分の名前が言えるようになったか」としみじみしてしまった、とか言ってるところが本当に親バカくさい。あとはぼくらがよく言ってるからなんだろうな。口まね的に、「あっちぃ」とか「よいちょ」とか。別に本人がそう言ってるつもりはないんだろうけど、そういうふうに聞こえることばがいろいろあって面白い。ついこのあいだも面白いのがあったんだけどなんだったっけな。そのときにメモしておかないとすぐに忘れてしまう。

とまあそんなこんなで成長著しい我が子なのであります。