2015年9月13日日曜日

この頃のこと:14ヵ月と半分

ここのところ、子供がますます可愛くなってきました。

子供って本当に育ち方でどうにでもなるんだろうなあという気がする。我が家は可愛くなるように、手をかけて手をかけて育てているので、本当にそういうふうになってきた。ただ「かわいがる」のと「甘やかす」のは紙一重なので、その辺のバランスは難しい。なるべく甘やかさないようにはしているつもりだけど、本当にそうでないかと言われると自信がない。「放任」ではなく「見守り」、「甘やかさず」に「甘えさせ」、「過保護、過干渉」にならずに「手助けする」というのは、難しいものである。

しかし、人間の子供って賢いもんだよなあと思うのは、ぼくらは極力、怒らないようにしているけど、ベランダ・コンロ・エレベーターに近づいたときだけは、本気で「コラッ!」と怒っていたら、本当にそこにだけは近づかないようになった。あるいは、近づく時は、ちらっとこっちを振り返って「手を出しても良いですか」というふうに、確認の目で見てくる。それ以外のことは、なんでもし放題であるので、分かっているんだろうなあと思う。

しかし可愛く育っているからといって手がかからないわけではまったくなくて、人の倍くらい手をかけているよなあと思うけど、手をかけようがかけまいが、どっちにしても世話をする労力は大して変わらないわけで、だったら可愛くなるように世話をしてあげた方がいいよなあ。

その甲斐あってというのか、ものすごくワイルドです。うちのお子さんは。まわりに似たような年の子がいないので、よく分からないんだが、このくらいの年の子って、みんなこうなのかな。ワイルドに飲み食いし、ワイルドにバカスカ歩き回る。カメラを向けるとすぐに「なになになになに」とやってくるのでろくに写真も撮れない。みんなよく子供の写真撮ってるよなあ。どうやって撮っているんだろうか。うちは、カメラも、携帯も、スマホも、子供の前に出した途端、奪いとられるのでオールNG。うちはあんまり、子供の前で電化製品を使わないようにしているので、物珍しいのもあるのかもしれないけど、好奇心が旺盛すぎて、とても前に出しておけない。子供の前に携帯を出している人を見ると、よくそんなことが出来るよなあと感心する。

そして、ものすごくよくしゃべりますね、14ヵ月児って。毎日毎日、ひっきりなしに、なにかしらちゃぱちゃぱ喋っている。声の聞こえてくる方向で、どこにいるのかがわかる。まだ有意味喃語という感じで、なんとなく意味の分かる単語も混じっているけど、これと分かる発声は少なくて、まだまだ喃語のレベル。ぼくや妻をパパママと呼ぶこともないし、唯一分かるのは、「ちょうちょ」と言っていることくらい。あと、最近は、電車を見ると「あーあーあーあー!」と声を出しながら手を振るので、そのときに「じっちゃじっちゃ」と言うのが、電車と言ってるのかな、というくらい。それから、階段を登るときなんかに、「おいしょ」とか「よいしょ」とか言うので、あれは人間が何か力を入れるときに、思わず発するため息なんだろうかと笑ってしまう。言葉に関しては、まだまだそれくらい。でも言葉って、歩くのと一緒で、ある日突然喋り出すとそこから一気にとも聞くので、一度喋り出したら早いのかもしれない。

うちの子供は発達はわりかし遅めで、遅め、というか、まったく早い方ではなく、平均からやや遅いといったくらい。特に運動能力が優れているようにも見えないし、何か特に秀でたところは感じられない。普通の子です。子供は元気なのが一番。怪我もなく健康でいてくれたら、それだけで充分すぎるほど充分です。


全般
・階段を登り降りするのがブーム 階段でぼくや妻に肩を貸せという
・まだ靴を履いて歩けない 寒くなるまでにそろそろ靴を
・「はーいはーいはーい」がブーム
・思い通りにならないと癇癪を起こして怒る
・シール類をはがすのがブーム
・鍵を少しさせるようになった 回すのはまだ
・携帯を耳元に当てて「ちゃぱちゃぱー?」と言う もしもしと言っているらしい


・人見知りをする 知らないおじさんおばさんがいると、
 嬉し恥ずかしといったふうに、ぼくや妻の足にしがみついてから人を見つめる。

遊び
・プラステンのコマをさせるようになる
・つみきをちょっとだけ積む でも基本的につみきには興味がない
・コップ重ねが好きである
・絵本はよく読む
・玉をコップに出し入れする/鉄琴の支えを外すのがブーム

睡眠
・すっかり夜泣きを卒業した 夜はほとんど起きずに朝まで寝る
・夜7時就寝 朝6時起床
・ただし起きぐずりは相変わらずなので、起きぬけに妻が授乳でなだめるといった感じ
・昼寝は真昼の1回に 昼食後の12時頃に1時間ほど
・夜の睡眠はそのまま寝るが、昼寝は妻の授乳で寝入るのは相変わらず

食事
・時々コップを自分で持って飲むようになった
 ただし大半は口からこぼれる
・手づかみ食べ真っ盛り ただし前よりは少し食べるのが上手に
・食べ物を投げるのは相変わらず ただし前よりは少しまし
・食べむらがある 量は毎回似たようなものだが、
・このところ歯磨きを厭がるようになったので、ここであらためて仕切り直すこと