2014年3月26日水曜日

求めよさらば与えられん:野菜の宅配


療養生活をするようになって、野菜の宅配をはじめたんだけど、これ、すごい便利ですよ。

野菜を買うのは生活の一部に組み込んでいたから、そんなに苦ではなかったけど、行かなくてよくなるとこれはこれですごく便利だ。生活がラクだな〜。これまでは一週間に一度、買い出しに行っていたが、買い物ってすごく時間を取るものだな。

一週間に一度、1500円分の野菜の宅配。内容はお任せで、その時々の季節のものを農家さんに適当に詰めて送ってもらう感じ。何が入っているかは開けたときのお楽しみなんだけど(とはいえそんな変なものが入ってるわけではない)、そういう届いたものを適当に料理する方がぼくは向いてるみたいなんだな。いちいち献立を考えて買い物する方が面倒くさいもんな。1500円の野菜というとけっこう量があって、家族二人で一週間でちょっきり食べきるくらい。玉葱と馬鈴薯は買ったりするけど、それでちょうど足りるくらいの量だ。

いやー、こんな便利なんだから、みんなもっとやればいいのにな。とぜひ強くおすすめしたい。

野菜の宅配といっても、そんじょそこらの野菜じゃなくて、無農薬栽培でがんばっている近所の若手農家さんのもの。よく勉強してがんばってる農家さんの野菜だけあって、もちろんウマい。ぼくは無農薬とか有機栽培礼賛というんじゃないが(無農薬だろうが有機だろうが不味いもんは不味い)、本当に美味いものを追求すると、じっくりと時間をかけて丁寧に育てた無農薬の野菜になるような気がする。ぼくは「オーガニック」という言葉はあんまり好きじゃないし、有機JASとか、オーガニック認定とか、馬鹿みたいだなと思うが、人と人とのつきあいの中で見えてくる本当に真面目に作られたものというのは、いいものだなと思う。ぼくが宅配をしてもらっている農家さんは、小規模な農家で有機JAS認定をつけているわけではないが、そこは人と人との関係で、無農薬で育てているのは、畑を見たり日頃のつきあいで、信頼をして買っている。ぼくは彼を信頼しているから、不味くても買おうと思うし、逆に口ではうまいことを言っていても味が落ちて来たら買うのを止めようと思っている。よく分からないけど、そこら辺は信頼のさじ加減。

値段はたぶん一般的な野菜の1・5〜2倍くらいだが、小売りを通さないで生産者さんから直接買っているので、その分価格の割に品質は高いと思う。ぼくなんかからしたらスーパーで○○円みたいの方が、質の割によっぽど高いと思う。ええもんは高いという話です。

ただ、有機野菜はやっぱりいいですよ〜。スーパーで水ぶくれした野菜よりもよっぽど長持ちするし、洗えば皮もむかなくていいし、調理がラク。そして何より、野菜自体がうまいから、焼く蒸す茹でるだけでじゅうぶん美味いものが食べられる。油と塩かけてぱぱっとすればそれだけでじゅうぶん美味い。余計な料理の手間も減るし、主夫にとってこんなにありがたいことはないね。

専業農家は生きて行けないと喧しく言われて久しいが、そんなことはないと思っていて、一軒の農家を20から30軒の非農家が買い支えれば、経済的な問題はクリアできる。真面目な物作りをする農家が作れる量はそれくらいであるし、真面目な物作りをする生産者に正しくお金を使って回していくことができれば、世の中はもっと良くなると思うんだけど、みなさんどない思います?