2014年5月31日土曜日

眼鏡市場に行くの巻

妻と眼鏡市場に出かけた。
「眼鏡市場」というのは特にこだわりがあったわけではなくて、妻もぼくもちょうど眼鏡を作り直したいなと思っていたんだけど、近所のコンタクト屋に眼鏡を買いに行くのはどうかなと思ったのと、デパートの眼鏡売り場に行くのは(値段的に)恐怖感があったり、近所のモールにJINSみたいなカジュアルなメガネ屋があって、ぼくらはそこでも良かったんだけど、田舎のモールは「どこからこれだけ人間が沸いてくるのか」と思うほど込むので却下、あとはメガネのミキもあったけど、どうも印象が悪いというか、高いのを押しつけられそうな気がして、「そういえばメガネ市場があったな」という感じで、妻の運転する車で、バイパス沿いのメガネ市場に出かけた、んだけど。まず、車が止められないくらい混でいたのである! それで仕方なく、一端店の前をスルーして、もう一度戻って来たんだが、それでもやっぱり止められなくて、どうする?と二人で思案した結果、一端引き返そうとういうことで、スゴスゴ家の駐車場まで帰って来た。まさか眼鏡市場があんなに混んでいるとは!と二人で驚いたんだけど、いまモールに行っても余計混んでるだろうと意見が一致し、夕方頃もう一度出直すことにした。

六時過ぎの閉店前に行くと、さすがに車が止められないことはなかったけど、それでも店の中は客がいないということがなかった。ぼくらはサックリ、一人1本ずつフレームを選ぶと、店のすすめられるがままレンズを買って買い物終了。仕上がりは一週間後ということで、二人でしめて5万4千円(!)を支払うと、滞在時間一時間にも満たずに店を後にした。その間も店は客足が途切れることはなかったし、ぼくらが見ている間だけでも眼鏡は飛ぶように売れていき、ぼくらもそうだけど、一時間に満たないうちに、2万とか5万とかの眼鏡がバンバン売れて行くんだから、笑いが止まらないだろうなあと思った。正直、レンズとフレームセットで2万円とか2万5千円とかいう価格設定で、あんまり高くないような感じがしているけど、フレームはぺらぺらのプラスチックだし、レンズもプラスチックだし、2万円もするような質のものにはとても見えない。正直、ぼったくられていると思うけど、既存の眼鏡店でレンズ製の眼鏡10万円を買わされるよりはいいのかなあと思ったりもするので、お互い様なのかなと思う。

異常に手際の素早い店員にすすめられるがまま、一人5000円もする眼鏡のUVコートをつけ、これで二人しめて1万円、試着のフレーム選びも店員の手を煩わせることもなく、ものの十分の対応でしめて5万4千円の売り上げをあげ、「月末から店舗改装なのでその前に取りに来てくださいね」と店員に念を押されるとぼくらは店を出て、店舗改装ということはこれだけ売れてたまらないからきっと売り場を広げるんだろうなと邪推したり、なんだか「いい買い物をした」とも思えないまま複雑な気持ちで帰路につく。行き過ぎた現代資本主義のサービス体系にやっぱりおさまりのつかない居心地の悪さを感じるの巻。